須弥壇分骨

妙寂寺ご本堂は大正8(1919)年に建立されました。そのご本堂の中心に安置されている仏さまは阿弥陀さまという仏さまです。阿弥陀さまをご安置する壇を須弥壇(しゅみだん)と申します。

大切な方のご遺骨の一部を
ずっと仏さまのおそばに

須弥壇分骨は、ご本堂の中心の阿弥陀さまという仏さまをご安置する須弥壇に大切な方のご遺骨の一部を納骨するものです。いつも読経の声が響き渡る仏さまのおそばへご納骨頂くことは、残されたご遺族の安心に繋がるとおっしゃって頂いています。

分骨形式となりますので、小さな納骨容器に入れてのご納骨となります。納骨容器は幅4cm高さ6cmの大きさです。お骨だけでなく、小さな装飾品を入れることも可能です。

妙寂寺永代合葬墓の特徴

お寺のご本堂の中だからこそ

「須弥壇のある妙寂寺ご本堂」は大正8(1919)年に建立されました。以来長きに渡り、思いは引き継がれ大切に護られてきました。そして、寛永6年(1629年)以来約400年護られてきた妙寂寺が続く限りその思いはこれからも引き継がれます。

納骨後の心配はいりません

一部の業者さんが営利のみを追求し管理を放棄した墓地を私たちは見てきました。時代や世代によって人が居住する地域は変わっていきますが、妙寂寺はずっとここに有り続けます。又、大切なお骨を預かることは、その方の思いを引き継ぐことだと思っています。つながりのない命はありません。須弥壇のあるご本堂では毎日読経が行われ、妙寂寺が護って参ります。納骨後の寄付や管理費等は一切ありません。

美しい景観

春には、京都西本願寺の第24代即如ご門主お手植えのしだれ桜が美しく咲き誇ります。秋には、市の天然記念物 倉吉市の名木「銀杏」が美しい黄色の背景と絨毯を作ってくれます。又、国の指定記念物である「福島県三春町の三春滝桜(樹齢推定千年超)」の子孫樹を植えました。数年後綺麗な花を咲かせてくれることでしょう。

宗旨・宗派不問です

ご納骨は宗旨・宗派不問です。なぜ宗旨・宗派不問であるのかと言うと、親鸞聖人が開かれた浄土真宗は、阿弥陀如来の本願によって生きとし生けるものすべてを平等に救いとるという本願力(他力)回向の教えであるからです。

ご法名をお付けすることも可能です

戒名や法名が付いていらっしゃらない方には、こちらでご法名(仏法に帰依し釈尊の弟子となった人の名前 釋○○というお名前になります)をお付け致します。(法名をお付けすることに金銭に関する強制はありません)

生前予約をすることも可能です

後に残された方へ迷惑を掛けたくないとのお考えをお持ちの方もいらっしゃいます。生前予約を行い、証明書を発行することもできます。

送骨も可能です

送骨とは、宅急便を利用した納骨です。申し込み頂いた後、指定伝票を送付致しますので、ご自分で梱包頂き発送ください。指定伝票以外での送骨は受け取り拒否致しますので必ず指定伝票で送骨ください。

手元分骨もお勧めしています

全てのお骨を納骨せず、写真のような分骨用骨壺(写真の分骨用骨壺は高さ約6cm幅約5cm)にお骨の一部を分け納めます。そしてご自宅のお仏壇の引き出しなどに安置するものです。後にお墓を建立することになっても対応ができると共に、故人にそばにいて欲しいという私たち人間の心も叶えることができます。写真の分骨用骨壺はお寺にございますのでお問い合わせ下さい。

妙寂寺須弥壇分骨納骨料

一般の方(妙寂寺門信徒以外の方)
1体(1つの納骨容器につき) 5万円
妙寂寺門信徒の方
(妙寂寺護持会会員や会員の身内の方・ご紹介された方・永代合葬墓へも納骨される方
1体(1つの納骨容器につき) 3万円

※1つの納骨容器に複数の方を納骨し「○○家」として納骨することも可能です。
※お骨だけではなく小さなご遺品等を収蔵することも可能です。

永代合葬墓・須弥壇納骨両方にご納骨頂く方

一般の方(妙寂寺門信徒以外の方)
永代合葬墓20万円+須弥壇納骨3万円=合計23万円
妙寂寺門信徒の方
(妙寂寺護持会会員や会員の身内の方・ご紹介された方)
永代合葬墓15万円+須弥壇納骨3万円=合計18万円