妙寂寺のご納骨

 
旧来はお墓を建てて当たり前と思われることもありましたが、現代は様々な納骨方法があります。
どの納骨方法にしてみても、残されたご遺族の故人への思いは変わらないものと思います。
納骨方法の一つとして永代合葬墓納骨と須弥壇納骨を妙寂寺はご用意しております。
皆様のお気持ちに寄り添い、お話しさせて頂きますのでお気軽にご相談くださいませ。

妙寂寺門信徒の皆様向けは「妙寂寺メインページ」、妙寂寺と新たにお付き合いを検討されている方向けは「妙寂寺とお付き合いを検討されている方向けのページ」をご覧下さい。

妙寂寺

妙寂寺は開基寛永6年(1629年)8月です。
開基は「妙寂院釋圓照大姉」で、以来門信徒の皆様や地域の皆様に支えられ、
護られて参りました。

妙寂寺とは

2029年に節目の400年を迎えます。妙寂寺の宗旨は親鸞聖人が開いてくださった「浄土真宗」、宗派は京都にある西本願寺(お西さん)を本山とする「本願寺派」です。同じ宗派のお寺は全国に約1万あります。

妙寂寺のご納骨の特徴(合葬墓納骨・須弥壇分骨共通)

寺院境内地だからこそ

「須弥壇のある妙寂寺ご本堂」は大正8(1919)年に建立、「妙寂寺永代合葬墓」は昭和57年(1982年)に建立されました。以来長きに渡り、思いは引き継がれ大切に護られてきました。そして、寛永6年(1629年)以来約400年護られてきた妙寂寺が続く限りその思いはこれからも引き継がれます。永代合葬墓はご本堂の目の前、鐘撞き堂のすぐ隣にあります。

納骨後の心配はいりません

一部の業者さんが営利のみを追求し管理を放棄した墓地を私たちは見てきました。時代や世代によって人が居住する地域は変わっていきますが、永代合葬墓はずっとここに有り続けます。又、大切なお骨を預かることは、その方の思いを引き継ぐことだと思っています。つながりのない命はありません。須弥壇のあるご本堂では毎日読経が行われ、永代合葬墓では年に1回の墓前での合同法要を始め、お盆・お彼岸などは僧侶が読経し、妙寂寺が護って参ります。納骨後の寄付や管理費等は一切ありません。

美しい景観

春には、お墓のすぐそばにある京都西本願寺の第24代即如ご門主お手植えのしだれ桜が美しく咲き誇ります(※画面上部の桜の写真)。秋には、永代合葬墓に向かって左奥の市の天然記念物 倉吉市の名木「銀杏」が美しい黄色の背景と絨毯を作ってくれます。又、永代合葬墓裏手に国の指定記念物である「福島県三春町の三春滝桜(樹齢推定千年超)」の子孫樹を植えました。数年後綺麗な花を咲かせてくれることでしょう。

宗旨・宗派不問です

ご納骨は宗旨・宗派不問です。なぜ宗旨・宗派不問であるのかと言うと、親鸞聖人が開かれた浄土真宗は、阿弥陀如来の本願によって生きとし生けるものすべてを平等に救いとるという本願力(他力)回向の教えであるからです。

※ 但し、寺院境内地の為、妙寂寺以外の宗教者による宗教活動は行えません。お供え等も仏式となります。

ご法名をお付けすることも可能です

戒名や法名が付いていらっしゃらない方には、こちらでご法名(仏法に帰依し釈尊の弟子となった人の名前 釋○○というお名前になります)をお付け致します。(法名をお付けすることに金銭に関する強制はありません)

生前予約をすることも可能です

後に残された方へ迷惑を掛けたくないとのお考えをお持ちの方もいらっしゃいます。生前予約を行い、証明書を発行することもできます。

送骨も可能です

送骨とは、宅急便を利用した納骨です。申し込み頂いた後、指定伝票を送付致しますので、ご自分で梱包頂き発送ください。指定伝票以外での送骨は受け取り拒否致しますので必ず指定伝票で送骨ください。

手元分骨もお勧めしています

全てのお骨を納骨せず、写真のような分骨用骨壺(写真の分骨用骨壺は高さ約6cm幅約5cm)にお骨の一部を分け納めます。そしてご自宅のお仏壇の引き出しなどに安置するものです。後にお墓を建立することになっても対応ができると共に、故人にそばにいて欲しいという私たち人間の心も叶えることができます。写真の分骨用骨壺はお寺にございますのでお問い合わせ下さい。

ご注意

  • ※ 寺院境内地の為、妙寂寺以外の宗教者による宗教活動は行えません。お供え等も仏式となります。
  • ※ 永代合葬墓は合葬の為一旦納骨されると取り出すことはできません。
  • ※ 合同法要への参拝は自由です。たくさんの人数でお越しの際は1週間程度前にご連絡ください。

永代合葬墓

合葬墓

妙寂寺永代合葬墓は昭和57年(1982年)建立。
これまでもたくさんのご遺骨を収蔵し、
たくさんの方々の大切な場所になっています。

大切な方だからこそ、
ずっと大切にしていきたい。

あなたのそのお気持ちを妙寂寺が大切に護っていきます。墓前にて勤まる年に1回の合同法要を始め、お盆・お彼岸などは僧侶が墓前にて読経致します。又、年中参拝者が訪れ、たくさんのお華やお線香が供えられ大切に護られています。当合葬墓は宗旨・宗派不問です。なぜ合葬墓が宗旨・宗派不問であるのかと言うと、親鸞聖人が開かれた浄土真宗は、阿弥陀如来の本願によって生きとし生けるものすべてを平等に救いとるという本願力(他力)回向の教えであるからです。

妙寂寺永代合葬墓納骨料

一般の方(妙寂寺門信徒以外の方)
1体 20万円(納骨料:10万円・永代経懇志:10万円)
複数同時納骨
(墓じまい等)
4体以上10体以下 70万円(納骨料:35万円・永代経懇志:35万円)
妙寂寺門信徒の方(妙寂寺護持会会員や会員の身内の方・ご紹介された方)
1体 15万円(納骨料:5万円・永代経懇志:10万円)
複数同時納骨
(墓じまい等)
4体以上10体以下 50万円(納骨料:15万円・永代経懇志:35万円)

須弥壇分骨

須弥壇

妙寂寺ご本堂は大正8(1919)年に建立されました。
そのご本堂の中心に安置されている仏さまは阿弥陀さまという仏さまです。
阿弥陀さまをご安置する壇を須弥壇(しゅみだん)と申します。

大切な方のご遺骨の一部を
ずっと仏さまのおそばに。

須弥壇分骨は、ご本堂の中心の阿弥陀さまという仏さまをご安置する須弥壇に大切な方のご遺骨の一部を納骨するものです。いつも読経の声が響き渡る仏さまのおそばへご納骨頂くことは、残されたご遺族の安心に繋がるとおっしゃって頂いています。

妙寂寺須弥壇分骨納骨料

一般の方(妙寂寺門信徒以外の方)
1体(1つの納骨容器につき) 5万円
妙寂寺門信徒の方(妙寂寺護持会会員や会員の身内の方・ご紹介された方)
1体(1つの納骨容器につき) 3万円

※1つの納骨容器に複数の方を納骨し「○○家」として納骨することも可能です。
※お骨だけではなく小さな小物を収蔵することも可能です。